8月4日に「属國姫」というCG集が発売されました。この作品発売から一週間経ってもずっとFANZA同人の人気ランキングTOP10にとどまっています。
表紙の絵を見ただけで素晴らしさが伝わると思います。姫様がメス堕ちしちゃう作品が好きな人は商品ページへGO!
この記事では、エロゲオタクとして、製品紹介記事を見るだけだと見てもわからない、この作品のすごさについてちょっと説明します。
畳さん(サークル名WASABIさん)はアクアプラスの原画&グラフィッカーさん
1995年~2010年頃にかけて「ToHeart」「うたわれるもの」「WhiteAlbum2」などの作品でエロゲ・ギャルゲの黄金時代のトップランナーだったアクアプラス(leaf)というブランドがあります。現在ではエロゲブランドとしてよりも一般向けのゲームやソシャゲで有名ですね。
アクアプラスは開発拠点が西と東に分かれており、畳さんは「アクアプラス東京」にて原画・グラフィックを担当されていました。現在でも最新作「うたわれるもの ロストフラグ」にてキャラCGなどを担当されています。
昔会社で使ってたPNが十条たたみで、諸事情あって今会社で使ってるPNが本条たたみで、同人のPNが畳で、サークル名がWASABIで、サイト名がワサビッシュ!で、pixivの名前が畳と絵じゃなくて畳と桧です(^ω^三^ω^)結局何なん?と言われたのでw覚えて帰ってね!!
— 本条たたみ@短編集DL配信中 (@tatami10jyo) February 27, 2013
この二人描くのは流石に緊張しましま#うたわれるものロストフラグ#ロスフラ pic.twitter.com/9TgOfnM8tn
— 本条たたみ@短編集DL配信中 (@tatami10jyo) March 3, 2020
「畳」さんが過去8年間描き溜めた原画を一つにまとめた集大成みたいな作品が今回の「属國姫」
上の絵を見てお分かりのように、畳さんはとても美しい絵を描かれる人です。
サークルとしては10年以上前から二次創作だけでなくオリジナルのCG集や同人作品を多数出されていましたが、だいたいが8~12ページの短いものでした。どのページの絵も美しいのでそれだけでも十分価値があったのですが、きちんとストーリーがあって、ボリュームもたくさんという作品が今までなかった。
そんな中、8年前からpixivでコツコツと描きためたり、時々「hundred sweet chocolates」という名前の同人誌シリーズでも数枚収録されていた「褐色肌の姫様」の絵を一つにまとめ、さらにきちんとストーリー仕立てに整理しなおし、大幅に加筆して出来上がったボリュームたくさんのCG集がこの「属國姫」という作品なのです。
ずっとこの畳さんの絵を1枚ずつ追いかけている人からしたら、こうやって8年間の集大成を1つの作品としてまとめて出してくれるのはとてもうれしいことだと思います。
作品を楽しむのにこういう文脈は特に必要ないものではあるけれど、「作者とファンの8年の交流の歴史が一つの形になったもの」って言われると、オタクとしてはすごくグッときます。私も好きな絵師さんがいますが、その絵師さんを8年間ずっと追いかけ続けて、ついにはまとめ本が出るということになったらすごくうれしいと思います。
作者もファンも共におめでとうって言いたくなりますね。
属國姫のストーリーとサンプル画像
華やかさは無くも豊かな小国に、大国の侵略の手が迫る。滅亡から逃れるために唯一残された手段は、南方一美しいと言われる姫を敵国の王へ召し出すことだった。祖国を守るため、自ら身を差し出す姫のドスケベ調教な日々が幕を開ける―――。
★婚姻の儀は実父、祖国の民の前でアナル処女を喪失してから処女も喪失!民に愛される象徴たる姫を寝取られる国!
★口、マンコ、アナルをくまなくなぶり尽くす!
★イったら滅亡!祖国存亡をかけてチンポガン突き耐久!
★拘束、目隠しをしてお仕置きアナルセックス!
★祖国に関しての重要な軍議中に、玉座でセックス!
★第三国に責められている祖国防衛線の陣中、滾る性欲のはけ口に!
祖国の兵が血を流す中、姫は戦地でチンポをしゃぶる!すべては故郷を守るため……!
8年間かけて作られた作品ならではの圧倒的なコストパフォーマンスの良さを体験してほしい
この作品の構成は、最初にストーリーパートが40pほどあり、そこから後半は1ページにつき3~4のエロシーンが描かれるページが40ページ以上となっています。
国民のだれからも慕われる気さくで美しい姫の様子を丁寧に描いた後に、その姫様が大国の王によって徐々に開発され、最終的にセックスの事しか考えないメスに堕ちていく様を100以上の膨大な量のHシーンで描いていきます。
CG集だと500ページくらいあっても実際のエロシーンは30~40くらいしかない、と言うことがよくあります。それに対して、この作品は100以上のシーンが描かれておりコストパフォーマンス的にも優れていますね。これも8年以上にわたってコツコツ絵を描き溜められてきた作品ならではだと思います。
そんなわけで、シチュエーションが好きな人には大満足の一冊となること間違いなしですので、ぜひ読んでみてください。
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