こんにちは! ハイエロ様のファンとして、この作品を紹介していないのはマズい!!
……ということで、これまでは「エロいけど笑える!」という位置づけで紹介してきたハイエロ様の作品の中で、エロと絵の美しさ側に目が行く素敵な作品を紹介します! 最初の1ページでくぎ付けになってください!
美しい巫女さんが登場します!
「つゆ籠り 濡れ透け巫女レ●プ」(ハイエロ様作品)
この絵の美しさだけでも、購入の価値アリなのですが……ハイエロ様の作品は、どことない人間の「恥ずかしさ、可笑しさ」も一緒に描写してくれており、エロ漫画の域を少し超えている気がするのです。
一読の価値あり、です。
中年(ほぼ)ニートの俺は近所の神社で美しい巫女に出会った…名前は優葉。
「子宝祈願ですよね…きっと元気な赤ちゃんを授かりますよ!」
そう話しかけてきた巫女に俺はその責任をとってもらうことにした…
「子作りするぜ…お前の体でな…」
その神社は「子宝祈願」の神様をまつっているようで……

「チッ……子宝祈願だなんて……独身中年ニートの俺に対する嫌味かよ……」
しかし中年ニートの男にとっては、そんなこともイライラの原因でしかありません。むしゃくしゃした気持ちになっていく中年ニート男。
お花を供えに来たのでしょうか。。中年ニート男は目が釘付けになります。

美しさって、強い……。

巫女さん「子宝祈願……ですか? きっと元気でカワイイお子さんを授かりますよ! 私が保証します!!」
この言葉がなぜか、中年ニート男によって、別の意味に変換されてしまいます。

↓
「私がカワイイ子を産みます!」
↓
「私の体で子作りしてください!!」変換完了!!「カシャッ! 変換完了!」じゃねーよwww 相手の意思どこいった!!
この巫女さん……ちょっと警戒心がないというか……若さゆえの無邪気さがすごいのです。

いろいろあって、こういう流れになりますが、それは本編でお楽しみください!!
作品全体に、露に濡れたような美しさがただよっており、男のみだらな欲望を前にしても、巫女の「優葉(ゆは)」の美しさにかげりを落とすことはないのです。

心が美しすぎる優葉……
レ●プされていると頭ではわかっているのに「あ……ありがとう、おにいちゃん……」とお礼を言います。なぜこのように思うのか。優葉の生い立ちはどんなものなのか。二人の間にどんな会話が交わされてこの状況であるのか。
ここからどう物語が展開していくのか!!

答えは作品の中にあります。
もしこれを読んでみたい、と思ったら、この先に続く「つゆ籠り2」のレビューは読まずに作品を読んだ方が良いかもしれません。その後でなら、2のレビューを読んでも大丈夫と思います。
「つゆ籠り2 泣き濡れ巫女の子宮参り」(ハイエロ様)
切なくも物悲しいような前作「つゆ籠り」のその後のエピソードです。
読んだ人の評価は真っ二つに分かれると思います。「1の方が抜ける」と思う方もいるかも知れません。確かに、エロ描写だけ見たらそうなのかもしれません。しかし、私はこの「2」が好きです。それは、作品の中にいろいろ仕込まれているから……です!!
☆
あの「つゆ籠り」から一年―
俺は優葉のいる神社を再び訪れた。……しかし優葉は、俺との事を覚えていないのだ…あの、つゆの間お堂に籠り過ごした中出しセックスの日々…そしてまた梅雨の季節が来た。
俺は泣き濡れる優葉の子宮へ無理やり精液を流し込んだ…俺の事を思い出させる為に…
いろいろ無責任すぎる中年ニート男が何をしたのかは、本編を読んで頂きたいと思います。
私のレビューでは、その点には一切触れずにレビューを書きます。それは、その点と、優葉が記憶を失っている設定が、あまりに「雨の中の悲しい音色」として響いてきて、なんて美しくも悲しいストーリーなんだろうと泣けてきたからです。

そんな、もの悲しさを打ち消すような、ハイエロ様のセンスが光る「エロネタにおかしみを加える演出!!」これはハマると、もうハイエロ沼から抜けられなくなります。。まず、「下のお口で口噛み酒!!」

まったく記憶のない優葉に対し、いきなり胸を丸出しにしつつ「久しぶり!!」デリカシー無さ過ぎですww しかし優葉は優しい子なので「ふへぇ!?」と言うだけで、特に侮蔑の視線を投げかけたりはしないのです……。
「すごい!! 優葉のおっぱいは1年経ってさらにゴージャスになっていた!!」
中年ニート男はまったく成長していません!!

今回の見どころのひとつ!!(この作品新作ではないのですが、タイミング良すぎです!)
I字バランス!!

ハイエロ様ならではの、ヒロインのすっとぼけ感……!!
「あっ、床を汚しちゃった……」
と言って女性器丸出しで雑巾がけを始める優葉……()

しかし……
ひとたび巫女の仕事に戻った優葉の姿を見ると、やはりそこには凛としたたたずまいがあり、事情を抱えてそこにいる優葉のことが愛おしくなります。

この作品は、私が紹介していないだけで、たくさんの闇を抱えています。けれど、優葉が笑える限り、物語はけしてバッドエンドなどではないと私は考えます。この作品を、1だけでも読んで欲しい。
そして可能なら、2も一緒に読んで、優葉のことを見届けてほしいのです。
あとがき
今日は、私が最近ハマりにハマっている作家「ハイエロ」様の、一段と麗しい作品をお届けしました。寂しさともの悲しさと、独特の後味を持った、美しすぎる作品です。
物語の展開については、好き嫌いは別れると思います。私は大好きです。この終わり方だからこの作品が成り立っているし、途中経過についても、様々な状況を加味して、最高のシチュエーションになっていると思います。
さて、過去に紹介した作品の中には、ステータスの半分くらい笑いに振り切っている、凄まじい面白さの「転生したらポーションだったw(略:転ポ)も紹介しています。
笑いたい方はこれを買ってください。笑えなかったら私のこと怒っていいですよ。


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