「なりたくないのにサキュバスになってしまった山田さん」は心と体の不一致を抱えてHする!

エロ同人

好きな作者の新作同人誌が発売されたので、購入してきた。

「好きな作者」と断言したのには、理由があります。
ぼくがこのブログで書き始めるにあたって、最初に書いたエロ同人レビューが、甘露アメ先生の「72H耐久 絶対屈服宣言」だったからです。
ぼくの考える最高のエロ同人について熱弁したので、合わせてお読みください。

これがメスの顔つきです!「72H耐久 絶対屈服宣言」で堕ちていくメスガキが最高にヌケる!!
話題沸騰のエロ同人を紹介しました。ドキュメンタリー風AVのパロディ作品でありながら、エッチにすごく生活感があったり、メスガキのレモンちゃんの心理描写が丁寧な作品で、エロくて、エモくてしっかり抜ける作品です。

 

甘露アメ先生の作品に期待できることは、主に3つあります。
1、絵がとにかくエロい!
2、セックス中のテンションが伝播して、生理的に訴えかけてくる!!
3、設定がユニークで、読んだ作品全てに「その発想はなかった」というアイデアが詰まってる!

今作でも全て健在でした。
中でも発想の面白さがすごくて、「この作者にしか作れないものが読めた」と思える技の冴えがすごかったです!

あらすじ

山田さんは3ヶ月前の事件をきっかけに、サキュバスになってしまいます。

地味子寄りなルックスだけど、サキュバス(淫魔)です

そして、精を食らうサキュバスです。
体が精を欲すると、本人の意思に関わらず、フェロモンを出します。
そして、彼女に発情して体を求めてきた男が、彼女を襲うのです。

物静かで地味な女の子でも、やっぱりサキュバス!
おちんちんを出されてしまうと、発情する自分を抑えられません。ドスケベがつまった最高のメス顔!これぞエロ本の醍醐味!!

本心からエッチが好きな女の子ではありません
でも、求め始めた体を止めることができないのです!

本能から来る、がっつきフェラ!

こんな感じで定期的に色んな人とエッチしているそうですが…今回は先生というわけです。
それも、サキュバスのフェロモンに催眠され、肉棒を突き立てて犯すことしか考えられなくなった先生です。

 

「読んだことない」が読める!「読みたかった」と感じる読後感!!

この作品はかなり異色です!

サキュバスなのに、エッチが好きじゃない山田さん。
エッチが好きじゃない女の子が愛のないセックスに惹かれてること。
ダウナーな山田さんの心情を見ても、男が悦ぶようなセックスを前にすると勃起が止まらなくなる独特の読書体験!

設定も読みながら感じることも、とにかく「感じたことない」「でも求めていた」感覚で…自分自身も山田さんみたいな気分になっていく作品です

この記事では、その真髄を語り尽くしたい!

 

他のエロマンガ家とは正反対の理由で、サキュバスを描いているのが、ポイント!

エッチな本能に悩んでいるサキュバス」が出てくる作品として、最も有名なのは「亜人ちゃんは語りたい」だと思います。

この作品のサキュバスは
「男性を誘惑しないようにするため」
「人間の社会では、みんなに迷惑かけるから」
という理由で、色気が出にくいようにジャージで生活しています。

 

しかし、エロマンガのサキュバスは本能に正直なことがほとんど!
「亜人ちゃんは語りたい」と違ってファンタジーの世界ですので…ヤりたい放題食べ放題に男を食べるサキュバスが多く描かれます。

そんな王道サキュバスが読みたい人は「ぼうけんのしょ」シリーズを読むのがおすすめです。
「男をダメにするサキュバス」
が、枯れ果てるまで絞ってくれる王道サキュバスを浴びるほど読めます。

ぼうけんのしょシリーズ総集編 The Adventurer’s Book ...
【総集編(1)の収録作品】ぼうけんのしょ7(新規描き下ろし26P)ぼうけんのしょ1ぼうけんのしょ2おいしいごはんのあるまち1おいしいごはんのあるまち2おきのどくですがぼうけん...

 

そんな中で、今作はエロマンガではあまり描かれない
「エッチな本能に困っているサキュバス」
という変わり種に挑戦しています。まず、そこが斬新なのです!

さらに、生まれつきではなく「最近まで年頃の女の子だった」ということで、貞操観念や性の考え方が、等身大の女性そのもの!そこが【今までになかった作品】でもあるし、サキュバスという題材では表現されないことを描いている面白さに繋がってきます!
なぜなら、サキュバスでありながらセックスを体験しても心の底からメスになりきれないし、常に恥ずかしさと気持ちよさの間で悩む、不思議なサキュバスができ上がるからです。

例えば、好きでもない人との…男の気持ちを無視したセックスに葛藤したり…サキュバスである前に年頃の女の子

例えば、これからエッチするというのに下着姿を見せることを恥ずかしがったり…

サキュバスというエッチしなきゃいけない口実があるだけで、中身は普通の女の子の描写が随所に散りばめられています!

それも、エロマンガでは描かれにくい
「求められるとエッチしちゃうし、ベッドの中ではメスの顔をするぐらいに気持ちよくて発情する。だけど、男に求められることも、恥ずかしい姿でエッチすることにも、どこか楽しみきれない…。」
という、(建前上)最も多いタイプの女性が描かれています。

…世間体からそう言ってるだけで、実際にはドスケベな女性もいそうですが、本当のことはよくわかりませんw
いざ寝てみると、自分の前でだけでメスになって喜ばせるためにしてくれる「俺だけの女」も、またオツですよね。

この作品は貞操観念・道徳観がある淑女、セックスの気持ちよさを噛み締めてしまうメス…女性の中にある「2つの自分」の間で板挟みになる、等身大のエロスが楽しめる!!

設定を大きくひねったことで、普通の女性の生活とセックスを描く以上に、より人間味があって、より等身大でエロスが楽しめることに驚きます!
そして、セックスを通じて心も体も変わって感情が動くさまを読んで、読者も一緒に性欲と物語に引っ張られていく不思議な感覚に陥ります。

この読書体験は賛否あると思います。
実際この作品は「抜けるけど、自分が何に興奮してるか」が最初はわからないと思います。

でも、「ここでしか読めない」から2回3回と読んで、新しい発見ができる作品です。
ぼくは、この読書体験を経て得た発見と、深くてリアルなエロスを、多くの人と味わいたいと感じるほど、心打たれました。

 

是非読んでみてくださいね

女性ライターから出た「甘露アメ先生女性説」VS「こんなに男が喜ぶエッチを描ける女おるんかぁ?」論争!

ここからは、甘露アメ先生の作家性についての考察を通じて、
「甘露アメ先生のエロマンガはなぜヌけるのか!」
を熱く語っています。あまりにも熱く語りすぎちゃったので、ボーナストラックぐらいのつもりで読んでね♪

 

この作品の中で描かれる「等身大の女心」に思いを馳せていると…1つ面白いことを思い出しました。

それは…ぼくが、甘露アメ先生の「72h耐久 絶対屈服宣言」を紹介した後…当サイトの女性ライター【さやか】が言ったことです。

「甘露アメ先生は、おそらく女性だよ。」

彼女の根拠はこうでした。
おもちゃプレイのシーンで、下腹にバイブを当てるシーンがあった。
感度抜群の時に下腹にバイブを当てられるのが気持ちいいことを知ってる男性は少ない。

そのシーンがこれ。

絶頂期の女の子はお腹にバイブを当てられると気持ちいいらしい…

たしかに、普通のエロマンガ家ならクリトリスに当てに行くし、AVなどを見てもそうですよね。

今回の作品でも、「等身大でフクザツな女心」を描いていたわけだから…さやかさんの推理はあたってるかもしれません。

今作のセックスシーンでも、
「これを描くのは女性っぽい」
と感じた描写はあります。

それは、セックスでおちんちんの形を体(膣)が覚えてしまうから、回数を重ねることで同じ相手とのエッチでも気持ち良さが変わっていく…というシーンです。

膣の変形・最適化自体は男でもよく知ってることです。だから、扱っている作品はあります。
ですが、セックスの中で体の一部が変化することを、心情の繊細な変化やセックスの満足度と合わせて描かれることが珍しいと感じました。

 

 

とはいえ…これが決定打ともいいづらいのです。
というのも、別の考え方も存在するからです。

女性のエロマンガ家は、女だからこそ「セックスでやられたら嫌なこと」も知っているのです。
多くのエロマンガを量産してきた女性エロマンガ家のクリムゾン先生は、女性ならではのこだわりを持っています。

これがすべてとはいいません。
しかし、女性が嫌がること・痛いことを盛り込まないように気を使うのは、女性の作家さんだからこそできる気遣いと言えるでしょう。(実際エロマンガの読者は、3割ぐらいは女性と言われてるし…)

甘露アメ先生の描いた女の子ぐらいご奉仕してくれるなら、毎日セックスしたいわ!!

確かに、甘露アメ先生のストーリーとセックスの独創性は天才的で唯一無二です。

だからといって【女性も納得するセックスばかりを描いているか?】というとそうでもない。

「男性的には嬉しいけど、ほとんどの女性は嫌がるから2次元限定の性癖では?」
というプレイも描かれています。

72H耐久では、「オナホハンドル」のシーンが男性ならではとおもいました。

フェラやイラマチオを嫌がる女性…勢いでやった後にムスッとする女性はかなりいます。
そこにさらに、髪の毛を引っぱって咥えこませる「オナホハンドル」をやるシーンは実際にやったらブチ切れる人もでてくるでしょう。

ぼくは大好きなシーンですけどね…。
でも、「これを女の作家が描くかな?」「フェラはさせるものだと思ってる男性の発想と考える方が自然では?」と思いました。

イラマチオは女性からするとしんどいプレイだと思います。
しかし、イラマチオを嫌がらない女性や、自分から誘ってきてくれる女性にはそれだけで愛情を感じます。さらに言うと、気持ちいいセックスを知ってるところに一目置いてしまいますね…。

 

他にも、「睡姦」のシーンがぼくは大好きです。

でも、女の子に睡姦へのあこがれを語って納得してもらうのはなかなか難しいです。

ぼくはセックスを通じて、性感帯を責めた時に、女体を本人の意思とは関係なく反応させる快感と達成感を知ってしまいました。

女体をセックスを通じて男の好み通りに変化させる悦びを知ったからこそ、
「睡姦をやってみたい!」
「本人が寝ているのに、膣が濡れたり、締まる状態を想像しただけで興奮する!!」
と思うのです。

憧れのプレイの1つなのですが…まあ、女の人にはわからない感覚です。
そもそも、「(本人の意思を無視して)体に聞くセックス」に失礼さを感じる人もいるでしょうね。

 

72hは「セックスでメスガキを屈服させる」というコンセプトだからこそ、
「これ、女の人が描くかな?ここまで男心をわかってくれる女性がいるかな?」
と感じるプレイが多いです。

一方、山田さんは女心を描いているからこそ
「男は気持ちいいけど、女の人が嫌がりそうなプレイ」
は少なめです。

 

しかし…あるんですよね!!

おちんちんをほっぺたにすりすり…。

これ、一度はやらせたいけど、なかなか言い出せないヤツです。
それも押し付けるやつなら時々見かけるけど、スリスリは本当に見かけないんです。

肌が荒れたり、臭いやカスがつきそうだったり、ネチョネチョして気持ち悪かったりして…ある意味フェラよりも嫌がる人が多いプレイだと思います。

 

でも、男としてはやってもらいたいし、押しつけてみたいんです!

女の子からの献身とエッチへの積極性が伝わって
「ぼくのためにこんなにしてくれてる」
「俺のものにしたいじゃなくて、なりたいと思ってくれてる」
と、心の底から幸福感・高揚感・全能感があふれてくるから、やってほしいの!!

「愛されてる」と感じられるし、「愛すること」を求められてる感じがするの!!

甘露アメ先生の描くエロで抜ける理由はそこですよ!
女性の生き物的な魅力だけでなく、献身を感じるほど貪欲に誘い続けてくれる女性を描くことで、読者に「愛され」感を与えてくれるから
「本物の女性より、甘露アメ先生が描いた山田さんやれもんちゃんの方とエッチしたい!」
と思えるんです。

そこまでわかってくれてる女性がいたら驚きですが…どうでもいいですね!

 

とにかく、このサイトを運営する女性ライターも、ゴリゴリのオタクのぼくも大好きな作家です。
それだけ、エロの描き方が緻密で、男女どっちが読んでもツボを抑えてると感じられる作品が多いです。

今回の山田さんでも、健在なので、是非読んでみてくださいね!

もし興味があれば、72Hの方もどうぞ。

 

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