こんにちは、サークル三崎作品が好きで、よくおかずにしています。
今日はその中でも「寝取られ」作品として大人気を博し、爆売れしている「オキナグサ」シリーズの最終作が発売されたので、レビューいたします!
「オキナグサ狂咲」、ここまでに至るまでのあらすじ!
事前情報として、「オキナグサ」シリーズはすでに2作出ています。
本作は親切設計で、本編とは別で、これまでのあらすじがわかるページを11ぺ―ジも使ってまとめてくれています! ですので、これ一冊購入しても充分にこれまでのお話がわかるようになっているのです!(当サイトでは3Pだけ載せておきます)


「俺」は中学生の頃から「梓(あずさ)」と付き合っていて、無事に同じ高校に入れた。梓は高校に入るタイミングで、髪型とメガネをコンタクトに変えて、見た目がとても垢ぬけた。
優秀だった彼女は高校で生徒会に入ることになるが、その頃から梓のようすがおかしい……ある日「俺」は梓が生徒会室で何をしているかを見てしまう……!!
「オキナグサ狂咲」のあらすじ! 感想!
あらすじ
前作までのあらすじで語られているように、生徒会室で確実に「生徒会長とデキている」梓を知ってしまった「俺」。
しかし、自分と過ごすときにはいつも通りの梓でいてくれる。話していても、それまでの心優しい梓のまま。
言い出すきっかけを失ったまま、時間だけが過ぎ、その間も梓は「生徒会活動」を続けている……。
ある日「16:30 生徒会室」とだけ書かれたメールが送られてくる。その相手は……
生徒会室で、梓が裸になって他の男と寝ていること、そして生徒会長を始め、生徒会の他メンバーもエッチな行為をしているのを見てしまった主人公。
しかし、梓は主人公と話すときには変わらぬ梓のままだし、相変わらず主人公のことを大切に想っているようす。
そんなある日、主人公のもとへ「16:30生徒会室」と書かれたメールが届く。

メールの送り主は、生徒会副会長。「そのまま梓ちゃん見てていいわよ」

副会長は持ち前のテクニックで
・お口でゴム装着
・そのままフェラ

しっかりゴムが装着されたのを確認すると、

しかし副会長は、
「私のこと考えてるの? 梓ちゃん見てないと駄目でしょ……?」
と、ゾクゾクするようなことを言ってきます。
視界には、副会長のいやらしい姿、そしてドア一枚隔てたところでは、恋人の梓が別の男といやらしい行為を続けています。主人公の興奮は高まりに高まって……。

梓は「会っている時は最高の彼女」としてそこにいます。だから主人公も強く責めることや問い詰めることをしません。時が無情に流れていきます。そして、来たる3月。
ここから狂宴の始まりとなるのです。タイトルが「オキナグサ 狂咲」であることを突き付けられる、目の前に舞い散る花吹雪。いやらしい光景。
自分のいる状況が信じられない。
嘘だと言ってほしい。
でも自分の心は梓を好き。
梓もきっと……

ドアの向こうは、狂い咲き……。
ヒロイン「梓」はどうなっているのか……!?
今回のレビュー、一枚目の表紙絵以外、「梓」の出ているページは1枚も入れていません。それは、そこを見てしまったら、本作「オキナグサ狂咲」の魅力のほとんどが漏れ出てしまう気がしたからです。この作品、ストーリー性がものすごく良いんです。
最後に狂い咲く花を彷彿させるような、狂気をはらんだ展開とラストがあり、ヒロインの表情が場面ごとに変化していくのが見どころなんです。
ヒロインを1ページも出さないレビューなんて、私も書くのは初めてです。
しかし、寝取られ作品において一番の「抜きどころ」であり、主人公と一緒になって確認したいのは「ヒロインがどういう態度で寝取られているのか」ではないでしょうか?
ちなみに、今回の最新作が出たことで、前作、前々作の2作が半額となっています。
まずはこの2作をお得に読んで、それからこの「狂い咲き」を読んでみるのも一興ではないでしょうか。
シリーズのスタートは「オキナグサ陰咲」。
そして続編である「オキナグサ初咲」へと。
一貫して描かれる甘く切ない寝取られの物語……
最後になりますが……
エロ同人に関わるようになって約半年が過ぎましたが……
実は最初、「寝取られ」のどこがいいのか、まったくわからなかったんです。。目的不明というか、意味不明って思ってました。(なので初期は寝取られ作品は一切扱っていないです)
でも……今寝取られの沼にハマっています……。私は週に2~3本ペースで記事を更新しているのですが、とうとう3本中2本が寝取られ作品になるまでになってしまいました。。
NTR(寝取られの略)をのぞくとき、NTRもまたこちらをのぞいているのかもしれませんね。
これからも一緒に、NTRの世界を楽しみましょうね。
さて、「オキナグサ」シリーズはこれで一旦完結だそうです。前日譚や番外編等は出る可能性があるそうですが、田スケ先生いわく、サークル三崎で次の作品を出す際には、別のシリーズを始めるようです。
そちらも楽しみにしつつ、しばらくは「オキナグサ」の壮大な世界を楽しみましょう!
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