このブログで商業のエロ漫画を紹介するのは初めてですね。
私はエロ漫画に関しては設定やストーリよりまず絵で作品選ぶ人間なので、やはり第一号としては絵が綺麗な作家さんを紹介したいです。
タイトルの「Knospenmadchen」の意味ですが、ドイツ語の「Knospen(つぼみ。芽吹くこと)」+「 madchen(少女)」ということで「少女の性の芽生え」かな? 「高」や「AOHA」など若い少女にこだわる雑誌ならでは。
私もおっさんになってしまったので、「性欲が強い美少女」と「性欲を持て余したおっさん」が関係を持ってしまい、おっさんが若い女の子にぐいぐい攻められるというのはシチュエーションとしてはかなり好み!
「Knospenmadchen」単行本の内容・作品のあらすじ
サカりに開く、思春期の蕾。
繊細・艶美に描き出されるJK達の肢体と心。圧倒的描写力で思春期紡ぐ大注目作家、『まめおじたん』の初作品集が満を持して登場だ!!
翼が折れたプリマと性悪養護教諭の淫蕩と純愛を描いた傑作『Adagio』シリーズを完全収録!
ポップもダークも美麗に描きしっかり抜ける、高・アオハ掲載作ももれなく収めたJKヒロインオンリーでお届けする特濃ボリューム208P!!しっかり読めて何度も使える傑作を見逃すな!
Knospenmadchenの【収録エピソード】(と簡単なあらすじ)
『Adagio 中編』(主人公も少女も先に性に目覚めてしまって愛を知らなかったが、お互いにお互いを好きになってしまう)
『Adagio 後編』(どっちもさんざんセックスをした後に初恋みたいにうぶなやり取りをして、でも愛を確かめ合った後は濃厚なセックスをするのであった)
『ね、いいでしょ?』(演劇部で女役をやらされることになった男主人公。女心を叩きこむため、女先輩二人から「性的な意味で」女役を強いられることに…)
『したいでしょっ?』(遠くの位置にいると思っていたあこがれの先輩から誘惑されて戸惑いながらもセックスをすることに。それをきっかけに自分も彼女の横に並んで立とうと決心する話)
「Knospenmadchen」のサンプル画像



それでいて、かなりハードなHシーンがあるので、そこを見てほしい!
「Knospenmadchen」の中でいちおしのエピソード紹介
エピソード名:やっぱりメインのAdajoが素晴らしかったです。
読んでみて、「憧れの存在」と「初恋」がキーワードかなと思った。
この作品に登場するヒロインはどれも最初は「美少女」とか「憧れの先輩」「年上の幼馴染」など、どれも「崇拝」とか「遠くのキラキラしたもの」という位置づけ。
そんな彼女たちが、性行為を通じてつながった時に「近くの存在」になって、その時初めて心が近づく。その心がグッと近づいたときに男はどういう感情を抱くか。そんな人間模様が描かれている気がする。
それから「僕の太陽」という作品の乱交描写も素晴らしかった……。
「Knospenmadchen」単行本全体の総合評価
ストーリー :☆☆☆(描きたい強い何かがあるのは伝わる)
エロス :☆☆☆☆(終盤のラブラブで激しいエッチは必見!)
お薦め度 :☆☆☆(一見の価値あり。今半額セール中なのでぜひ読んでみて!)
「まめおじたん」先生によるその他の作品
まめおじたん先生は商業作品以外に「おじたん屋」というサークルで1作品同人作品を出されています。
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