搾精病棟の人の新作の搾精学級の3、買ったけど面白過ぎない?
まず不良のたまり場って無造作に頭蓋骨が転がってる瓦礫の山ではないと思う
私立アポカリプス終末女学園ってネーミングも狂気だが名前に違わぬ暴走っぷり
女性完全上位の終末体位「アポカリポジション」とか何食ったら思いつくのやら— たていと (@tateito1) September 26, 2020
搾精研究所さんの「おかしさ(面白さ)」を端的に表現してくれているツイートだと思います。
私は「搾精研究所」さんの作品が好きで、前作「搾精病棟」や「無限射精拷問」もすべて紹介してきました(記事の最後に紹介のリンク載せておきます)
新シリーズの「搾精学級」も早いスピードでどんどん作品が販売されており、あっという間に3作目が公開されています。こちらも置いていかれないようにさっそく紹介していきますね。


過去作をまだ読んだことないという人は↑からあらすじをどうぞ。
3作目は「マイルドヤンキー女子とアポカリプス系女子」
搾精学級は1作ごとに2人の女の子が登場するダブルヒロイン制をとっていますが、
今作が今までで一番2人のヒロインのギャップが激しい回になっています。
見た目は派手だが心優しい(臆病な)ヤンキー少女のサオトメさん
「金髪・ピアス・着崩したファッション・男勝りなく口調」といかにも怖そうな雰囲気ですが、実際には優しくて共感性が高い優しい少女です。今まで登場したヒロインと違って主人公を下僕扱いしたりせず友達感覚で仲良く接してくれます。
前半は、このサオトメさんとセックスしながら平和な時間を過ごすことができます。
なお、絵がどんどん上達してきてて、今までこのサークルさんの作品をエロ方面で使うって発想すらなかったんですが、サオトメさんとのセックスシーンは普通に使えるレベルになってきているような気がします。
ただ、このサオトメさん、優しいといえば聞こえはいいのですが、実際は意志が弱くて流されがちです。ウチダくんが他の女にいじめられてるときは、そちらの女に遠慮して助けてくれませんでした……。(搾精病棟の時のモチヅキさんやヒラマツさんを思い出しますね…)
とはいっても、二人きりでいるときは優しくしてくれるし、他の性格最悪の女子たちに比べれば100倍ましです。 ウチダくんは
問題はもう一人のヒロイン。鬼舞辻無惨様みたいに恐ろしいランドウ先輩
今までの舞台とは違う「アポカリプス終末女学院」という学校が登場し、その空手部主将を務めるランドウ先輩というのが今回のもう一人のヒロインです。
このランドウ先輩が理不尽の極みのような存在であり、とにかく彼女の思い通りに振るわないと何を言ってもシバかれます。謙遜でもなんでもすべてイエスでないと許してもらえません。
しかも、ウチダくんにとって災難なことに、このランドウ先輩は男や大人が大嫌いなのです。
おかげでウチダくんはこのあとランドウ先輩やその後輩集団に殴られ、辱められ、犯されまくるなどむちゃくちゃな目にあわされます。前半がサオトメさんのおかげでまったりしてたのでそのギャップは相当なもの。サオトメさんもお仕置きとして一緒におかされてしまいます。
それにしてもここから先の怒涛の展開はかなり面白いです。ウチダくんはたまったもんじゃないだろうけれど、読者としては名言のオンパレードで笑いが止まりません。
「アポカリレ〇プ」「辱めますわ~🌸」「終末体位アポカリポジション」
「ライオンはオスが役立たずだからメスが狩りも子育てもするんだよ。つまりオスの仕事はただ一つ。射精することだけだああああああ!」
などなど。
とにかく、他の作品では絶対にお目にかかれないようなぶっとんだ言語センスや世界感がこのサークルさんの魅力だと思うのですが、今作は特にそのよさがぎゅっと詰まっておりシリーズでも一番面白かったです。
最新作が一番面白い作品にはどんどん期待が高まっていきますね。
4話以降に向けてストーリー的な伏線も登場し、続きが楽しみになってきました。
このサークルさんの作品はぶっとんだ設定やキャラの言語センスもさることながら、シリーズを通してみればストーリー面でもしっかり楽しめる、というところが特徴です。
後半から急速に世界観が広がり、今までの登場人物すべてを巻き込む一大ドラマが展開され、前半のぶっとんだ設定ごと力業で強引に回収してくれるところがだいご味なのですが、本シリーズでは3話の後半で早くも少しこの作品全体のストーリーにかかわりそうな伏線要素が登場してきました。
「アポカリプス」とは何なのか?「クルセイド」とは何なのか? 続きがとても気になります。
過去シリーズのあらすじも含めてぜひチェックしてみてください。



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