FANZAとDLsiteの売れ筋エロ同人を検証してみた(1時間ランキング編)

エロ同人

エロ同人が読みたい。それも、電子書籍がほしい
と思った時に、私達はFANZA同人か、DLsiteを開く人が多いことでしょう。

電子書籍のサイトは数あれど、エッチな同人作品も充実しているサイトとなってくると…この2つが圧倒的に強いです。(※違いがわからない人は「同人作品=作家先生が出版社を経由せずに個人的に出している作品」ぐらいの意識で大丈夫です。出版社を経由しないからこそ作者の自由な発想・出版社の規制に囚われない作品が読めたりします。…ちょっと高くなることが多いけど。)

ただ…電子書籍のサイト同士の違いなんて、ほとんどの人は意識しないです。
「FANZAの方が色んなビジネスで成功してて信用できる」
「DLsiteの方が古くからあって、馴染みがある」
など色んな言い分はあるかもしれませんが…実はその違いを細かく説明できる人はエロマンガに詳しい人達でも意外と少ないと思います。

そこで、売れているエロ同人…それもマンガ・CG作品に特化して説明することで違いを紹介していこうと思います。

セールに強いのがFANZA同人、新作が売れるのがDLsite

まず、双方のトップページにある「1時間辺りのランキング」ですが…もうそこからして違います。

FANZA同人では、とにかく割引されている作品が売れます。
特に、夏やGWといった「最大95%OFF&ポイント20%還元セール中」という大々的な値引きセールが行われている時には、とにかく値引きされてる作品がどっさり売れます。

こんなふうに、95%OFFの作品がいっぱい並んでるんですね〜。
100円以下で買える作品が多いだけでなく、割高な同人誌の中ではお得感が強い「総集編」もお構いなしに半額になるため、すごくお得です。

DLsiteで値引きしてないけど、FANZAでは値引きされてるお得作品がとても多いので、よかったら見てみてはいかがでしょうか?

FANZAでは超お得だけど、DLsiteでは安くなってないセール品の一例
人妻かおりさんの極上むさぼりセックス385円
(50%OFF+20%還元)
夏期補習総集編1〜6+605円
(50%OFF+20%還元)
無人島の吉村さん総集編935円
(50%OFF+20%還元)
異世界ハーレム物語総集編990円
(50%OFF+20%還元)
家族が旅行で不在の間、娘の友だちとハメまくりました。440円(50%OFF+20%還元)

人妻かおりさんについては過去の週刊エロ同人の「熟女・おばさん」特集で取り上げています。

「息子に跨る日」(サークル三崎)あらすじ・感想含む 週刊エロ同人ピックアップVol.015「熟女・おばさん」特集!
...

FANZAは、熟女やおばさんの良作がDLsiteよりも売れている気がしますが…まぁ、その話は追々。

 

値引きなしの新作がしっかり売れる紳士の社交場!それがDLsite!!

もちろん、DLsiteも夏やGWにセールをします。最大90%OFFの作品もやります。
でも、ランキングを見てみると…新作ばかりなんですね〜。

しかも、同人作品の中でも、ゲームやボイス作品といった1つ1000円以上するのが当たり前…という分野にも強い。
さらに、値引きされてない新作ばかり売れる。
だから、全体のランキング上でも1000円前後する作品ばかり見かけます。

単純な販売数はFANZA同人の方が売れるけど、安い。
DLsiteの方が新作がガツガツ売れるけど、数は少なめ。

ここまで聞くと…
「DLsiteの方が将来有望では?1000円ぐらいポンと出してくれる消費者を味方につけているDLsiteは、値引きしないと買ってくれないFANZAの消費者よりも(客単価が高い)いいお客さんばかりなら、どんどん成長していくのではないか?」
と思うかもしれない。

実際、客単価という概念は商売をする上では大事。
客単価が高いほど、売上を大きくするのに必要なお客さんの数は減る。
1万円稼ぐ時に100円のジュースなら100人に売る必要があるが、1杯500円の喫茶店のコーヒーは20人に売れば1万円に到達できる。だから、客単価は重視すべき指数である。

 

にもかかわらず、FANZA同人はなぜ95%も値引きをしてまで売りたいかと言うと…ここには同人作品ならではの構造が絡んでくる。

「客呼んでやるから、値引きしてでもいっぱい売れ」のFANZA

同人誌は作家が作るものですから…作家にお金を払う必要がある。
その配分は、同人サークル向けのページを見ると、それぞれのサイトごとに規定されてる。

FANZAの場合は、こんな感じ。

これがFANZA作品の場合。4000円以上の作品は80%作家の取り分だが、100円で販売したものは30%が作家の取り分。

つまり、「作品を安く売る方が、FANZA側の取り分が増える」ということで、作家達にセールに参加して、安く大量に作品を売ってもらえるようにがんばっている。
それは、サイト自体のアクセス数を高く保つ意味でも、作家さんに自分の作品を値引きしてもらってセールを開催する方にも頑張っている。

 

でも、これを見て
「FANZAはセールをすることで作家先生から搾取している」
という批判は違いますよ?

というのも、商業マンガなら印税は8〜10%。
出版社や書店が協力してくれるけど、同人作品のように30%〜80%も作家に入ってくるような仕組みにはなってないのです。

だから、「作家に直接お金を払いたい」と思う人は、FANZAのセール作品でもいいから同人作品を買った方がいいし、割がいい同人作品を大量に売ってくれるFANZAは作家にとってありがたい存在です!

「場所と仕組みは用意してやる。あとはお前がやれ」のDLsite

それでも、DLsiteの場合、もっと良心的なんですけどね。

なんと、100円の作品でも50%は作家に還元している!!
だから、セール品でもDLsite側の取り分は変わらないから、作家に無理して値引きしてもらう必要がない

ただし、FANZAと違って、二次元専門のサイトで、知名度もオタク以外には高くない。
そのため、いくら還元率がいいと言っても作家自身の宣伝や知名度で売らないと、作品が売れなくて困るのは作者自身…ということもあり得る。

だから、少しでも自分で宣伝できるような場所作りにもDLsiteは力を入れてる
作家自身がブログで作品情報を発表する「Ci-en」や、ファンのオタクたちが口コミやレビューを投稿する「DLチャンネル」も用意して、場所作りをしている。

これはFANZAにはない特徴で、面白い。
作品を安く買うことはできないかもしれない。
だが、新作の話で盛り上がる、発売前の作品情報が作者からいっぱい出てくる。
これはマニアにはたまらん!

まとめ:結局何が違うの?作家や利用者はどっちのサイトを選べばいいの?

すごくざっくりいうと、浅く広いのがFANZAで、深く狭いのがDLsiteです。
どちらか1つを選ぶ必要はないですが、両方の特性をうまく使い分けるとお得です。

利用者目線でいうと、
「とにかくエロマンガを安く、いっぱい読みたい」
ならFANZA同人。

逆に、
「作家が出す進捗情報、オタクたちの口コミ、マニアックな性癖まで全部追いかけたい」
というオタクな人はDLsiteがおすすめです。

 

作家さんの場合はこのサイト選びが実は死活問題だったりします。
なぜなら、「どちらか一方ではバカ売れだけど、片方では売れてない作家」も多くいるからです。

そんな時には、自分の得意分野や強みから逆算して見るといいです。

「多くの人に受け入れられる万人ウケする作品」
「手に取れば満足させられる質の高さに絶対の自信がある」
そんな作家さんはFANZAで勝負するのがいいかも。

「作家さんに固定ファンがいる」
「自分で宣伝するやる気や暇がある」
「マニアックだけど、オタクウケする作品が作れる」
ならば、DLsiteがうってつけ。

 

もし次回があれば、
「FANZAで売れてる作品、DLsiteで売れてる作品」
それぞれの特徴について語ってみたいです。

エロマンガ1つとっても性癖が違う。
そんな根深いテーマを見ることができるから、面白いんです。

でも、今日は長くなったからここでおしまい。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

この記事の続きが読みたい人は
FANZAとDLsiteでエロ同人の売れ行きを検証した(累積CGランキング編)
へどうぞ。

FANZAとDLsiteの売れ筋をもっと深く掘り下げて紹介してます。
好評につきシリーズ化していますので、是非読んでみてください♪

コメント

  1. 匿名 より:

    FANZAの半額セールに参加すると利率がさらに悪くなるのが作家にとっての悩みの種なんですよね…正直言って安売り競争についていきたくないので私としてはDLsiteに頑張ってほしいところです。

    通常販売価格 → 50%OFF時販売価格 / 50%OFF時卸価格
    110円 → 55円 / 17円
    220円 → 110円 / 33円
    330円 → 165円 / 50円
    440円 → 220円 / 66円
    550円 → 275円 / 83円
    660円 → 330円 / 110円
    770円 → 385円 / 138円
    880円 → 440円 / 165円
    990円 → 495円 / 193円

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