バカバカしさが癖になるから「だれでもエッチでやさしいママにしちゃうアプリ」を読もう

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少し前に、藤島製1号さんの「本当に気持ちいいのは幼なじみとの浮気ックス」という作品を読み、このサイトでも紹介した。
契約を超えた純愛!「 本当に気持ちがいいのはこじらせ幼なじみとの浮気ックス」が深い!!

大変満足したぼくは、
「絵がかわいいし、設定が作り込まれてて面白いし、そもそも買う前からどれも面白そうに見える題材で素晴らしい」
と感じ、セール中に藤島製1号さんの作品をまとめ買いをしていた。何しろ、タイトル時点で面白そうだったからね。

 

まとめ買いした作品たちを読んでいると、再び、気になる作品を見つけた。
それが、今回紹介する「誰でもエッチで優しいママにしちゃうアプリ」だ。

だれでもエッチでやさしいママにしちゃうアプリ
●幼少期に母親から十分な愛情を注がれなかった派遣社畜主人公がある日「だれでもエッチでやさしいママにしちゃうアプリ」を手に入れる。このアプリを使えばどんな女でも(※処女、非処女...

タイトル見て気づいたと思うけど…この作品は、本当に頭おかしいよ!

読みながら、爆笑しながら射精しながら…とにかく忙しかったです(笑)

あらすじ

主人公に、さる筋からこんなアプリが送られてきます。

アプリを利用して、主人公はありとあらゆる女達をアプリで自分のままにしていきます。

待て待てぃ!一人おかしいやつおるぞ!! ちなみに、ぼくは「処女JK妹ママ」という意味不明なワードに爆笑しました。
そして、相手のことも意味不明ですが、さらに意味分かんないのは…このアプリでママになった女性たちはアプリの力によって母乳が出るそうです。

母乳プレイって憧れるよねぇ〜

ロマンの塊みたいな設定だけど、これだけ見てもよくわかんない人のために少し。
まず、アプリで女性を撮影します。誰でもいいと言えば、誰でもいいです。

すると、撮られた女性はキュンキュンになってしまいます。

そして…「ママ」になって母乳を飲ませてくれます。

そして、エロマンガの母乳プレイって、もうやりたい放題だからすごいですよね…。
しかも、この作品の場合、「アプリで撮影した女の子なら誰とでも母乳プレイができる」ということもあって…牛みたいに母乳を吹き出す若い女の子のおっぱいを圧搾しながら飲みたい放題!!

おっぱい射精しちゃった←え!?

もはや酪農みたいになってる…。

 

もう、夢しかないね!
アプリで撮影した女の子を授乳・搾乳し放題なんて、母乳ファンにはたまらないです!…いや、

生身の女性なら(母乳が出るようになると、おっぱいの血管が透けて見えるようになってしまうから)好き嫌い別れると思うけど…

エロマンガの母乳プレイが嫌いな男なんか、いないと思いますよ?
豪快で笑えるし、エロくて抜けるし…大好きです。

催眠作品の定番が固定されてるからこそ、画力と終わらせ方に力量が問われるジャンル

母乳を飲ませてる、ママになってくれるなど、斬新すぎてあんぐりする発想の数々が飛び交っていますが…ジャンル自体は「催眠モノ」と呼ばれるもので、お手軽に女の子が言いなりになってエッチしてくれる作品はたくさんあります。

 

そして、この手の「催眠」を扱ったジャンルは…定番の流れがあります。

まず、知り合いを実験台にして催眠をかけてみて、セックスしちゃうという流れ。
催眠術でもアプリでも「とりあえずは使ってみたい」という感じでやってみたら、びっくりするほど女の子が言いなりになってくれて「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」と言いながらも、勢いで射精とセックスまで行く流れです。

アプリをはじめて使ったら、いきなり家に招待されて授乳…

次に、羞恥・辱めです。
催眠中だからこそ、普段なら絶対にOKしないようなプレイを強要できるため、わざとそういうプレイをお願いして、やらせてもらうことができます。
公衆の面前とか、仕事中とか、変態プレイとかそういうのですね。

催眠をかけたのをいいことに、上司を職場で辱めることに

そして、羞恥や辱めの応用として、復讐や寝取りに発展するケースが描かれます。
自分のコンプレックスや日頃のストレスを相手に、セックスや妊娠という形でぶつけるという方法です。
そのため、催眠系の作品の主人公は弱者の場合が多く、ゲスな作品もけっこうあるのです。

仕事の腹いせに婚約者を食う主人公

多くの催眠作品はこのへんの流れを大なり小なり抑えてます。
復讐がない人や、実験台を最初から復讐相手にする人などの誤差はありますけどね。

この作品の場合も、中盤まではむしろベタなほど催眠モノの定番に忠実です。

だからこそ、2つの感情が湧きました。
1つは、「催眠モノならではの、バカバカしさと邪悪さが楽しくて抜ける」というエロ本として期待に応えてくれることへの感謝の気持ち。
お話はベタでも、描き方がいいと、笑って抜けるのがこのジャンルのいいところです!!

もう1つは、
「最後どうなってるのかな?」
という定番に飽きながら、作者ならではの新展開に期待する気持ちです。

というのも、催眠系の作品は、中盤までの流れが決まってるからこそ大きな弱点があります。
それは、女の子が「催眠術にかかってさえいれば、誰とでもセックスできる」のだから、女の子への思い入れ、意思疎通できる人間とのセックスではないことへのニセモノ感が抜けないのです。

絵がかわいくてエッチが抜けたり面白ければ、それだけ飽きにくくなるけど…それでも、誰とエッチしても大差ないから物足りなさが拭い去れません。

でも、読者が冷めちゃうから言わない。
ところが、この作品では、一歩踏み込んだ指摘をしている!!

読者が「ジャンル破壊だ!!」と驚く催眠モノのタブード正論すぎて、このコマが出てきた時に「これは名作!」と確信しました。

藤島製1号さんの持ち味は、【満たされるセックス】と向き合っているとこ!

催眠作品中盤までのモヤモヤは
童貞は捨てたいけど、風俗には行きたくない。自分のことを愛してくれる人とのセックスじゃないと、本物じゃない気がするから…。
という若くて童貞の男性の多くが持ってる感覚…アレに近いです。

セックスは生理的な行為です。
しかし、自分が認められている気がするという承認欲求を満たす行為でもありますから…「誰でもではなく、自分が選ばれてる」という特別感がないと満たされないのです
お金払ったら誰でも体験できる遊園地のアトラクションみたいなものじゃなくて、愛されたからこそ誰かの特別になれたという実感と達成感がほしいのです。

…という気持ちを最初の1回ぐらいは誰でも持ってるものです。

でも、経験を重ねていけば、
「恋人と愛し合ってても、エッチは別腹。
性生活が一致してて、セックスで愛情表現できる女性とまぐわいたい。」
と思う人も出てきます。

リアルな性生活の欲求不満を満たされたい人は、同じ作者の「本当に気持ちいいのは幼なじみとの浮気ックス」で満たしてください。
こっちの作品では、誰かとセックスした後に抱える悩みと向き合ってて、ぼくはすごくグッと来ました。

藤島製1号さんの作品は、「主人公が愛されてるから、感情移入しながら読んでいると、自分も女の子に愛されてエッチしている気分に慣れて深いところから満たされていく」という感覚が味わえるのがいい!!
いくつか読みましたが、エロ本特有のユニークな設定と、男性が本当にセックスに求めているものをバランスよく描いているところに、魅力を感じました。

卓越した作者だからこそ、大満足のエンディングでした。

 

でも…

 

 

 

 

 

 

 

 

マンガのオチなんか、言えるわけないでしょ!!

…ぼくだってこのマンガのオチをみんなで語り合って、
こんなパワーワードが出てくる作者は頭がおかしい!
「ヒロインのぶっ飛んだ発想には【お前、本当にそれでいいのか】と驚きを禁じえないよね〜」
という話をしたくてしたくてたまらないぐらい衝撃的なエンディングでしたよ!?

だからこそ、読んでほしいし、読んだ人としか語れないんです!!

母乳も、羞恥も復讐も素晴らしいです。それだけで買う価値があります。

でも、この本の一番の素晴らしさはオチなんです。
オチが素晴らしすぎて、「他でもない、この作品を読んでよかった」と思うんです。
それだけの物語を描ける人の作品だから、そこを信用して是非読んでほしいのです!!

だれでもエッチでやさしいママにしちゃうアプリ
●幼少期に母親から十分な愛情を注がれなかった派遣社畜主人公がある日「だれでもエッチでやさしいママにしちゃうアプリ」を手に入れる。このアプリを使えばどんな女でも(※処女、非処女...

 

 

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