
鬼畜王ランスはプレイしたけど、その後のランスシリーズをプレイしたことがないというそこのあなた!

この記事はそういう人向けに、「鬼畜王ランス」と比べて5D以降の「正史」ではどのようなところが見どころかざっくり解説していくぜ

語りだすとキリがないから本当にざっくりとね。興味を持ったらぜひ自分でプレイしてみてね!

5月1日から5月7日までは、アリスソフトまとめ買いセールをやってて5本5500円で購入できるぜ。もちろんランス10もだ!

この機会にあなたもぜひランス様の勇姿をその目に焼き付けてね!
鬼畜王ランスからの変化について
鬼畜王ランスには登場しなかったキャラクターがたくさん登場します。一人一人あげていくとキリがないのですが、特に重要なキャラクターについてだけ説明しますね。
ランス5D

鬼畜王ランスから長年の時を経てランスシリーズ再始動作品となった本作。再びランス様が見れると知って涙で前が見えなくなったわね

お前の話は置いといて。この作品では「リズナ」と「コパンドン」という重要キャラが登場するぞ

どちらも素敵なキャラクターなんだけど、特にコパンドンさんが大事ね!この人がいないとランス様の旅が成立しないくらい。正史におけるチートキャラその1と言っていいわね!

後は「バード」が登場するな。ランス2以降久々に登場する、ランスのライバルみたいな位置づけのキャラクターだ。ランス10でも登場するぞ

ランス10やってバードって誰だよ?って思った人はここで登場してるからチェックしてみてね。(8でも一応登場してるけど)
ランス6 ぜス崩壊

ランスシリーズの中でも最高傑作と評価する人も多い作品だな。この作品で、ランスシリーズの完全復活を確信したファンも多いぜ。俺もシナリオとしてはこの作品が一番盛り上がったな

この作品ではなんといっても「ウルザ」さんが輝いていたわね!ぜス四天王の皆さんも勢ぞろいでオールスターって感じだったわ。ウルザさんは戦闘でも強いし正史におけるチートキャラその2と言えるわね。

ランスがレジスタンスという組織で行動してたこともあるが、魔物隊長や魔物将軍の強さがはっきりとわかる回でもあったな。ランス10ではサクサク倒してるが実際は魔物兵一匹でもすごく強いんだぞ。「カロリナ」には大分お世話になった。

後はこの作品からは魔人が登場するので、「魔剣カオスとの再会」を果たすわね。

そうそう。そして魔人「ジーク」「サイゼル」「カーミラ」たちと戦うんだ。1作品に3体も魔人が登場するという意味でも豪華なストーリーだったよな。

そうよね!他にも志津香さんとナギさんの因縁の対決とか、パットン王子の再登場とか、アベルト様の物語とか。ランスとフィリスの間に生まれた息子「ダークランス」の登場もあったわね。最後にはリーザスの方々も参戦してきてとにかく内容てんこ盛り! これぞランスシリーズという感じだったわね!

ああ、アベルトはこの作品限りのキャラクターだったけど、めちゃくちゃ印象に残ってるな……二度と復活してほしくないけど。

「鬼畜王ランス」において戦略ユニットだったキャラクターが、等身大で描かれてランス様と縁を結んでいく本作品は、「鬼畜王ランス」をプレイしていると感動ひとしおね。この作品はまさにシリーズ作品をプレイする醍醐味を味わえる作品よ!
戦国ランス(ランス7)

「戦国ランス」は6から一転して、ストーリー的には独立性が高いから単体でも楽しめると思うわ。この作品だけプレイしたって人も結構いるんじゃないかしら

JAPANという土地は大陸から離れてるからな。魔人も1体だけ。シリーズのことは気にせずに国盗り合戦を楽しめるからランス入門としてもおススメだぜ

シミュレーションタイプのゲームになっているから、登場キャラクターもすごく多いし、ヒロイン毎にエンディングも展開も大きく変わってくるから、ボリューム満点よ。その気になれば200時間プレイしてもまだまだ遊べるゲームよね。

ランスシリーズ全体におけるストーリーで考えると、リトルプリンセス「美樹」ちゃんとの出会いと、「シィル」が●●してしまうということの2つが重要だな。それだけ押さえておけばいいといっても過言ではない。

そうね。シリーズ全体においては重要度は低いかもしれないけれど、本作で出会う方々はみんなすごく魅力的で、シリーズ人気投票でも上位に食い込んでいるからぜひプレイしてみてほしいわね。

そうだな。国主の妹である「香姫」、一番人気の「上杉謙信」ちゃんや、ランスとの子を身ごもることになる「山本五十六」、エンディングルートがある「北条蘭」の他にも、本作品でしか出会えないキャラクターがいっぱいいるぞ。

とにかくゲームとしての完成度が高いから普通にプレイしていても楽しいと思うわ。
ランスクエスト・マグナム(ランス8)

この作品も独立性が高いよな。というより無印の時はストーリーが「カラーの森」周辺の話ばかりであんまり進まなかったから、これで本当に10までにシリーズ完結するのかってすごく不安になった記憶があるぜ。

この作品は本来9の後にオールスター勢ぞろいのお祭りエピソードのような形で出す予定だったそうよ。だから無印ではストーリー要素は当初は薄かったのね。でも追加版「マグナム」で極めて重要な世界設定に関するシナリオが追加されたので今ではストーリー的にも非常に満足度の高い作品になっているわね

確かにな。本作で登場する「クルックー」は正史における最重要キャラクターの一人だもんな。正史におけるチートキャラその3ってやつか。彼女とアム・イスエルによってはじめて正史でこの作品における神々の姿が見えてくるんだよな。

クルック―さんももちろん素敵だけど、何といってもランスの娘「リセット」ちゃんよね!もう可愛くてかわいくて!彼女が出てきてから一気に物語が楽しくなったわ。鬼畜王ランスでも登場したけど、正史における彼女の「クラウゼンの手」は間違いなくチート。正史におけるチートキャラの4ね!

リセットちゃんの話をするなら母親の「パステル」の話もしてやれよ…… 彼女も結構苦労人として頑張ってるんだぞ

そうね、もともとのランス・クエストは彼女との関係がメインに描かれているわ。それにしても、「鬼畜王」の時からの印象の変わりっぷりがすさまじかったわね……私はランス様とパステルさんの掛け合いがもう大好き!

ゲームシステムとしては、とにかく登場するキャラクターの多さが印象深いよな。ランスシリーズだけでなく「GALZOO ISLAND」というゲームの主人公なんかも参加してたりするぞ。ランスシリーズファンほど「まさかこのキャラが!」という楽しみがあってニヤニヤしたんじゃないかな。
ランス9

シーラ様ァァ!

おいおい、唐突に叫ぶの怖いからやめてくれよ

ハッ……ごめんなさい。「鬼畜王ランス」での「シーラ様」の扱いが不憫すぎて不憫すぎて……。鬼畜王ランスの時から20年近くも経ってるからつい辛抱しきれなくて……興奮しすぎて様付けで呼んでしまったわ

まぁ気持ちはわかるけどな。鬼畜王ランスにおいてあまりにも幸薄い存在だったシーラさんのイベントは感無量の人間も多いだろうな。

そうそう、そうなのよ!ランス9はヘルマンという一国における争いの物語で魔人も出てこないので、他のゲームと比べて満足度が低いとか分量が少ないとかゲームシステムがしょぼいとかいろいろ言われがちだけど、私はもうシーラさんのイベントだけで大満足なくらいだわ

もちろんそれ以外にもヘルマン武将たちのいろんなイベントがあってストーリーはすごくよかったぞ。なんせヘルマンは第五軍まである大国だからな。それぞれの軍の対象にしっかりとしたドラマがあり、さらに「運命の女システム」があったりしてかなり盛り上がったよな

その中でも特筆すべき点として、本作は「ミラクル」さんが初登場する作品なのよね。正史におけるチートキャラその5!「魔法レベル3」の彼女のチートぶりは半端じゃないけれど、どちらかと言うと主に情報面でお話を盛り上げてくれるのよね

ミラクルさんは9からの登場作品とは思えないくらいすぐにランス一行に馴染んでたよな……。すごい人なのにすごいおっちょこちょいなところもかわいかった。

あと、本作ではあまり気づかなかったけど、シーラ様も実はチートキャラなのよね。正史におけるチートキャラその6としておくわ。

大分チートキャラ増えてきたな。こうしたチートキャラの後押しによって、ランス10は鬼畜王ランスでは到達しえなかったエンディングを目指せるようになるってことだな
ランス10

実は私たち!

10で登場するキャラクターです!

ゲーム上で出会う時を楽しみにしているわ、あなた!
旧作のリメイクについて
4以前の作品もやっておくとより楽しめますが、この辺りは完全に旧作ファン向けです。
鬼畜王ランス含め、鬼畜王ランス以前の旧作をプレイする方法もよかったら参考にしてください。

ランス01
ランス1のリメイク。リメイクによってかなりプレイしやすくなっています。オリジナルと違って、作品中に新キャラが登場したり、あのリトルプリンセス美樹ちゃんが登場したりします。またこの作品で登場したシスターはランスクエストマグナムで登場したりするのも面白いですね。一番最初にランスの子供を出産するフィリスも登場します。
この作品でしか登場しないキャラクターがかなり多く、中でもパルプテンクスちゃんは人気投票でも上位に来るくらいポイント高いです。ランス01はアニメ化もされていてこちらもクオリティ高いので合わせておススメ!
ランス02
ファンディスクにしか入っていなかったので今からだと入手困難なゲーム。「バード」というキャラが出てくるので何気に結構大事なので、DL版でもいいから発売してほしいですね。ゲームシステムはがオリジナルそのまんまなのでしょぼいですが、カスタムの街にいる四魔女(魔想志津香、マリア、エレノア、ミル)とのなれそめを描いているので、この四人が好きな人はぜひプレイしておきたい作品ですね。 志津香とナギの因縁や、マリアとランスの散々な出会い方などかなり印象深いです。
ランス03
ランスシリーズ唯一のフルボイス作品。ランスにも声がついている。(といってもランス01もアニメ化で声がついたので今は2作品、かな?) 02までと違って一気に世界が縦軸横軸両方に広がりこの作品から「ルドラサウム世界」という広大な世界が築き上げられます。ここからが真の意味でのランスシリーズの始まりと言えます。
リーザスを舞台として「リーザス軍・自由都市・ヘルマン軍」が入り乱れての大掛かりな戦いになる上、魔族勢力からいきなり「サテラ」「アイゼル」「ノス」と三体の魔人が登場します。さらに魔王「ジル」との戦闘まであって物語のインフレぶりが半端ないです。(ランス6では魔人「ジーク」が変身したジルが本来の強さの2000分の1で登場しますがそれでもだいぶ苦戦します。この時の戦闘はそのくらい常軌を逸してます)
さらに神や悪魔が登場したりとかなりハチャメチャですが、これが不思議とめちゃくちゃ面白いのだから不思議。このころからすでに1キャラ1キャラの個性を際立たせるアリスソフト流キャラメイクのすごさを感じます。
ランス4
この作品だけリメイクがありません。(予定はされているそうですが)
この作品は「聖魔教団」という昔魔族と戦った人類側の最強軍団の遺産をめぐる物語です。9や10で本作品の話は登場するのでプレイしておくとよりランスシリーズが楽しめますが、この作品は戦国ランス以上に独立している話なので特にプレイしていなくても問題ないでしょう。
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